今日の給食はご飯、春巻き、もやしのナムル、ブン・ボー・フエでした。

　今日は、西条市の友好都市の一つ、ベトナム・フエ市の名物料理「ブン・ボー・フエ」が登場しました。「ブン」は「ビーフン」。「ボー」は「牛」を意味し、「フエ市風牛肉汁ビーフン」という意味です。ブン・ボー・フエはベトナムでは代表的な麺料理で、袋麺やカップ麺も売り出されているそうです。

　西条市は、２０１８年４月５日にベトナム社会主義共和国のフエ市と友好都市になりました。
　西条市は、平成１６年の台風災害により大きな被害を受けており、その教訓から「災害に強いまちづくり」を目指し、様々な防災活動を行っています。また、フエ市は地理的に大雨が多く、毎年大きな被害を受けています。そこで、西条市で取り組んできた防災教育の経験をフエ市に活かす「防災教育交流プログラム」がきっかけとなり、友好都市になりました。
　現在は、「だんじり彫刻」や「周桑手すき和紙」など、伝統工芸を通じた交流を深めています。

「ブン・ボー・フエ」は生徒からも好評で、おかわりの列が出来ていました。

これを機会に世界の食文化について興味をもってもらえると嬉しいです。