情報モラル教室
2025年7月10日 12時47分今日は、情報モラル教室を行いました。
愛媛県警察本部 人心安全対策・少年課からフィルタリングマンを講師にお招きして、SNSトラブルの実態や、SNS利用に関する注意点を勉強しました。
SNSへの書き込みや投稿に関することでは、「これくらい大丈夫」と、軽い気持ちで動画をアップしたことで、いろいろな人に迷惑をかけ、消すことができないデジタルタトゥーとして、残り続けることの怖さを痛感しました。アップする前には、身近な人に見せることができる内容なのかよく考えることが必要です。
また、ネットでの知り合いはなりすましが可能です。
スライドには、
〇 見ず知らずの人が参加しているチャットや通話では、発言内容に注意
〇 見ず知らずの人からの個別メッセージ・通話を受け取らない
〇 SNSで知り合った人に直接会いに行かない
などの注意点が書かれていました。
ネット被害にあわないためには、パスワードの管理だったり、フィルタリングを利用したり、そして、家族と実行可能なルールを作ることが必要です。
闇バイトや、オンラインカジノなどのインターネット犯罪についてのニュースは、毎日どこかで耳にします。
決して他人事ではありません。もし、どこかでトラブルに巻き込まれたら、大人や信頼できる相手に相談しましょう。
最後は、タブレットを使って、代表生徒が、スマホに届いた詐欺メールのやりとりを疑似体験しました。クリックをしていくと、気付けば、個人情報などを抜き取られ、悪用されることになります。愛媛県警察の「まもるナビ」というアプリでも疑似体験ができます。ぜひ、ダウンロードしてみてください。
犯罪に巻き込まれた人を実例にしているため、大変分かりやすく、情報化社会で適切な活動を行うために大切なことを改めて考える良い機会となりました。
暑い中、ご講演いただき、ありがとうございました。