男子第43回・女子第32回 愛媛中学駅伝競走大会
2023年11月18日 22時55分本日11月18日(土)、新居浜市の新居浜陸上競技場にて男子第43回・女子第32回 愛媛中学駅伝競走大会が行われました。
前日夜の暴風雨の風が残り、身を刺すような冷たい風吹き荒れる中ではありましたが、無事大会を開催することができました。
出発時には昨年、本校の生徒として参加した、現高校1年生の先輩方も駆けつけて下さいました。
士気の高まりを実感する中、新居浜に向けて出発します。
体操やアップを終えると、いよいよ女子1区のスタートです。
1区を担うのは、3年生の武田 唯愛さん。
本校駅伝部女子で唯一の3年生として、練習時から後輩の期待や不安を理解し、声を掛けて、丸ごと優しく包んでくれた頼りになる先輩です。
他校のライバルたちとの激闘の末、区間3位の大健闘!
2区の2年生 鈴鹿 羽季さんにたすきが渡りました。
バスケットボールで培った瞬発力と走力を発揮し、向かい風にも果敢に挑んでいきます!
これまで共に練習してきた仲間や、目標を前にくじけそうになる度励ましてしてくれた先生の思いを胸に、最後まで力いっぱい走り切りました。
3区で登場したのは、1年生の佐々木 結萌さん。
日々の練習ではフォームはどうすればいいか、家ではどんなことができるか等を友人や先輩、先生に聞いて取り組む努力家な選手です。
他の選手と比べて陸上の経験は少なくても、その差をカバーしようと毎日本当に熱心に練習に取り組み、ここでも粘り強さを発揮してくれました。
そしてたすきは4区、1年生の大波 美海さんへ。
短距離・長距離双方において挑戦を続け、先輩たちと共に、そして、先輩たちを目標に練習に取り組んできました。レース直前、緊張感に苛まれ、プレッシャーに負けそうになっていた大波さん。そこに駆け寄ったのは、他でもない先輩たち。そんな先輩の激励を胸に、最後の5区へ、たすきを繋ごうと地を蹴ります。
最後、全員の力のこもったたすきを受け取ったのは、5区 2年生の丹下 ほの花さんです。
どんなにきつくても諦めず、やり抜く粘り強さを持つ丹下さん。応援に駆けつけてくれた仲間の想いや、ここまでたすきを繋いでくれたチームメイトの想いを胸に、3kmという長い道のりでも前をしっかりと見据え、直向きに、ゴールへ。
結果、11位と大健闘!おめでとうございます!
続いて、男子のスタートです。
強豪ひしめく花の1区。ここを担うのは、本校駅伝部のエース・3年生の山岡 洸心くんです。
これまで、チームメイトが諦めそうな時も柱となって周りを鼓舞し、チームを支えてきた山岡君。陸上に対する真摯な取り組みと、負けず嫌いな性格。後輩、そして同級生にとって、本当に頼もしいエースです。
先頭集団の一員として戦況を見つつ、風を切って走り抜きます。
続く2区。たすきは、2年生の頼れる副キャプテン・佐伯 空叶くんに託されます。
どんな相手とも壁を作らず、笑顔を広げ、部内の雰囲気をいつも明るく温めてくれる佐伯くん。「必ず1位でたすきをつなぐ」仲間、そして先生との約束通り、前を走る選手を目で捉えてぐんぐん前へ、前へ。
そして、たすきは3区 3年生の眞鍋 綺隆くんに渡ります。
本校男子駅伝部走者で唯一、陸上部以外から参加してくれた眞鍋くん。
心が緩みそうになった時、いつも励ましてくれた仲間へ。自分の限界の先へ。サッカーで得た持久力と陸上を通して学んだ忍耐力を発揮し、共に練習してきた仲間の想いを胸に走り切ります。
4区でたすきを受け取ったのは、2年生 神野 良太くん。
大切な仲間のために走りたい、仲間の力になりたいと、ノートに書いていた神野くん。今年初めて挑む駅伝にも真剣に取り組む姿は本当に勇ましく、先輩後輩関係なく、チームの皆をいつも勇気づけてくれました。
そして5区。後輩から繋がれたたすきを受け取ったのは、3年生の合田 史樹くん。
苦しい状況でも限界までやり抜く粘り強さを持ち、いつも部を明るく和やかな雰囲気で包んでくれる合田くん。陸上にかけてきた3年間の努力。想い。その全てが表れた、区間2位の力強い走りを見せてくれました。
最後の6区、全員の想いを引き継ぎ、たすきを受け取ったのは、2年生の前川 侑大くん。