1年生 人権学習
2024年3月13日 15時34分3月13日(水)、1年生は5校時目に学年集会を行いました。
主に部落差別の起こりから、江戸時代末期にかけてのことを中心に、人権獲得の歴史について学びました。
今でも社会の中で残っている不合理な部落差別の歴史を正しく理解し、誤った情報を鵜吞みにせず、身の回りの差別をなくしていけるよう、これからも学習を重ねていきます。
生徒の感想より(一部抜粋)
・部落差別は人の手によって生み出された差別であり、一部の人が自分が得するために身分上の差別を作り、利用したものなので、無くしていかねばならないと思いました。そして自分が訴えていく必要があると感じました。
・根拠のない差別に、どれだけたくさんの人が苦しめられたかを考えると怖いです。だからこそ私たちは立場による差別や、理不尽な差別のことについてよく知り、無くしていかなくてはならないと、改めて強く感じることができました。
・こうやって正しい知識を学び、偏見を解消していくことが差別解消につながると思います。
・差別をなくすために一人一人が差別を知る意識を持ち、差別を無くす行動をすることがとても大切だなと改めて考えました。差別を知ろうとせず、誤った情報を流す人が許せないなと思いました。
・今とは全く違う考え方や法があり、初めて知ったことがたくさんありました。このように正しい歴史や情報を学び、知ることで差別を無くしていければいいなと思いました。
・この授業を受けて、差別は正しい根拠がなくても起こるので、絶対に差別をしないように生活をしていきたいです。