今日の給食の献立は、 たこめし、牛乳、豚肉のかりんと揚げ、即席漬け、磯煮、みかんジュースでした。今日は半夏生に合わせた行事食でした。 

　半夏生は、二十四節気の「夏至」をさらに3つに分けた七十二候の中の雑節の一つで、昔の人は、日々の生活の目安にしていました。他の雑節だと、八十八夜、入梅、土用などがあり、私たちの生活の中にも深く根付いていますね。

　また、半夏生は、夏至から数えて11日目のことを言い、半夏生には、たこを食べる習慣があります。たこの足にある吸盤のように、苗がしっかり根付き稲がたくさん実るようにという願いが込められています。　

　そして、たこには、アミノ酸の一種であるタウリンが含まれていて、疲労回復の効果があり、夏バテ防止にもなります。

　季節に合わせて様々な食材をうまく組み合わせ、体の調子を崩さないようにバランスの良い献立になるのが和食です。

　今日もおいしくいただきました。