今日の給食は、ごはん、鶏肉の黒みつ煮、おつり汁、牛乳、みかんでした。

おつり汁は、西条市の郷土料理を給食用にアレンジしたみそ味のとろみのついた汁物です。

おつりには、かつては米の代用品だったとうきび粉を入れます。

山間部など、米が取れにくいところで主食として取り入れられていました。

今日のおつり汁は、みそ味ですが、しょうゆで味付けをする地域もあります。

郷土料理は、知っている人や食べたことがある人、そして、作ったことがある人がいなくなると、途絶えてしまいます。

だからこそ、給食で、西条市の郷土料理を味わい、ふるさとの味を知ったり、興味を持つ機会になったりすることを願っています。