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家庭部 秋のお芋祭り

2022年10月11日 08時29分

 9日(土)、家庭部は、キッチンアトリエCalmo~カルモ~の和田さんを講師としてお迎えして、お芋祭りを行いました。カルモさんとの企画は、大盛り上がりだった、夏のピザづくりに続いて2回目です。

 会場は、前回同様、カルモさんの畑です。青空が広がって、お芋祭り日和です。

 まず、さつまいも堀りからスタートです。

 前日雨が降っていたので、土が柔らかく、お芋掘りには最高なコンディションでした。

 さつまいもを傷つけないように、芋の周りの土をどんどん掘っていきます。品種は、シルククイーンと紅はるかです。

 農家さん?というくらい手慣れた手つきです。

 気が付くと、服と靴、手はどろんこ。でも、良い顔しています。

 次に堀ったさつまいもを洗います。

 大量です。

 そして、いよいよ収穫したさつまいもを「焼きいも」と「おさつチップス」にしていきます。

 まずは焼きいも。芋を新聞紙、アルミホイルでくるんで、炭火の中に。

 しばらく待ちます。

 焼き芋ができるまでの間に、「おさつチップス」を作ります。

 手を切らないようにコツを教えてもらいながら、スライサーでスライスしていきます。

 それを、油で揚げていきます。揚げ物は、和田さんにお願いしました

 あっという間に「おさつチップス」の完成です。これが、本当においしいんです!

 素材の味を感じられるおさつチップス、子供たちも大好きなようで、「これ止まらない!」「ずっと食べれる!」と揚げたてのチップスに群がっていました。

 一瞬のうちにお皿は空っぽです。

 そうこうしているうちに、おいしそうな香りがしてきました。

 ほくほく、少しねっとりとしています。

 

 「甘ーい!」「おいしすぎる!」とこの表情。

  焼き芋を食べていると、これもよかったら!と「太秋柿」を出してくださいました。

 子どもたちも大喜び。土からこだわって育てているそうで、驚きの甘さでした。今までに食べた太秋柿の中で1番おいしかったそうです。さすが、西条特産の「太秋柿」

 この「条紋」というひび割れのような筋がおいしい証だそうです。

 前回の夏野菜を使ったピザづくりに続いて実施した「お芋祭り」

 この時期にしか採れない旬の食べ物を、自分たちの手で収穫し、調理し、みんなで味わうという体験が、子どもたちにとって、とても貴重で、心と体のために大切なものだと改めて感じました。土でどろんこになったり、嫌いな虫が出てきたり、それも全て豊かな心を育む良い経験だったと思います。

 心と体が幸せで満たされ、キラキラした素敵な表情をたくさん見ることが出来ました

 キッチンアトリエCalmoさん、ありがとうございました!またよろしくお願いします!