家庭部のクリスマスクッキング
2022年12月20日 14時42分家庭部は夏のピザ作り、秋の焼き芋パーティーに続いて、キッチンアトリエカルモの方を講師としてお迎えして、クリスマスクッキングを行いました。生徒たちは今日の調理実習をずっと楽しみにしていました。
今回のメニューは「フォンダンショコラ」と「キプフェルン」
「キプフェルン」は聞いたことがないお菓子でした。
三日月のような形をしたドイツのお菓子で、Uの形で幸せを受け止める「幸せを呼ぶお菓子」と言われているお菓子だそうです。
まず初めに「キプフェルン」を作りました。材料をフードプロセッサーに入れたら、あとは混ぜるだけ!なんと簡単!この作業でバターを細かくするそうです。あとは手でまとめて、三日月の形にしていきます。丸や四角など、色々な形ができましたね。
オーブンで焼くこと20分。
良い焼き色です。美味しそう
粗熱をとる時間に、今日のデコレーションを作りました。
市販のお菓子やいちごに、チョコペンなどでデコレーションをします。
サンタさんを作ったり、帽子を作ったりと、それぞれ可愛く仕上がりました。
受験を控えた3年生は「必勝のだるま」です!ここでも受験を意気込んでいました。
プロのお菓子屋さんの3名の先生も「発想力が豊か!」と褒めてくださいました。
次はメインの「フォンダンショコラ」です。「出来立てを食べてほしい!」という先生の強い思いで最後に作りました。カカオの割合が違う2種類の製菓用のチョコレートを混ぜて使用したので、それぞれのチョコレートを味見させてもらいました。「これだけでもおいしい!」と嬉しそうな子供たち。
そして、チョコを溶かして、材料と混ぜていきます。
混ぜた材料を型に流していきます。はみ出さないように、慎重に、協力して作業しています。
そして、オーブンへ!
焼くこと、なんと5分!
美味しそうに出来上がりました!
出来上がったフォンダンショコラをお皿に盛り付け、飾りつけをしました。
細部までこだわって、自分らしくデコレーションしていきました。
オリジナルのクリスマスプレートの完成です
個性豊かに、とても可愛く仕上がりましたね。
にっこりプレートで、顔もにっこりです。
待ちに待った試食!
フォンダンショコラの中からは、チョコがとろーり。
「これは、、、、美味しすぎる!」「家でも絶対作る!」「なにこれー」と幸せそうな表情です。
「教頭先生にも食べさせたい!」という生徒たちの強い要望があり、先生が作ったものを教頭先生に食べていただきました!盛り付けがとてもおしゃれです。
教頭先生も「お店で売ってたら、行列ができるわ!」と絶賛!
この活動を終えた生徒たちは、「家でも作ってみたい!」「お兄ちゃんにも作ろう!」と言っていました。プロの方の技術を目の前で見て学んで、自分たちで作ってみて、食べてみて。そして、次は大事な人につくってあげたい!という気持ちが芽生たようです。ぜひお家でも作ってみてくださいね。
「料理は心を満たす」と言われているように、お腹だけでなく、心も幸せで溢れましたね。
3名の先生方ありがとうございました。