昨日に引き続き、大会の２日目が行われました。今日は順位決定戦で、昨日のリーグ戦を１位突破した本校は、１位決定リーグでの試合となります。

　第１試合は船木中と対戦しました。船木中は体が大きくてスピードもあり、とてもオフェンス力のあるチームで、かなりの苦戦が予想されました。しかし、体を張ったディフェンスで失点を抑えロースコアに持ち込み、前半を２２－２２の同点で折り返しました。それでも、第３クォーターには、５点差を付けられましたが、少しずつ点差を詰めて、最後の最後にひっくり返して１点差で勝つことができました。

　第２試合は土居中と対戦しました。出だしはどちらもなかなか得点ができませんでしたが、次第に差を付けられて前半を１４－２１の７点ビハインドで終えました。後半は点の取り合いになり、一時は２桁差まで広げられましたが、第３クォーターにはブザービーター（終了のブザーと同時に得点が決まること）での３ポイントシュートが決まり９点差に縮めると、第４クォーターには地道に点差を詰めて、残り１分を残して逆転し１点リードの展開となりました。しかし、ここでいくつかのミスが重って再逆転を許し、１点差で負けました。朝一番の試合で、船木中と土居中が対戦し、船木中が勝利していたため、３チーム１勝１敗で並び、得失点差で本校は準優勝となりました。

　今日は２試合とも１点を争う好ゲームとなり、多くの先生方から「ナイスゲーム」と声をかけていただきました。かなり不利な状況からもあきらめずに粘り強く戦うことができたことが大きな収穫で、チームが成長していくうえで貴重な経験を積むことができました。２週間後には今年度最後の大会があります。そこでも「ナイスゲーム」と言ってもらうことができるような試合ができるといいなと思います。

　２日間にわたり応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、会場の準備や片付け、審判をしていただいた四国中央市のスタッフ、部員の皆さん、ありがとうございました。

本日の結果（１位決定リーグ）

東予東４７－４６船木

東予東５１－５２土居

３チーム１勝１敗により得失点差により準優勝