防災について考える給食
2025年3月4日 13時38分今日の給食は、「防災について考える給食」でした。
今日の給食の献立は、
救給カレー
すいとん汁
牛乳
ジョア
バナナ でした。
2011年3月11日に東日本大震災が起こったことをきっかけに、「救給カレー」は開発されました。
全国の栄養教諭・学校栄養職員が、被災体験をもとに非常時に備えるために考えたものです。
「防災について考えたり、備えたり、災害時の避難について家族で話し合う機会にしてもらいたい」という栄養士の想いで、3月のこの時期に給食の献立にしています。
実際に西日本豪雨災害の時には、救給カレーが提供されました。温かい食事はそれだけで心の支えになります。
災害時に出てきた食事が、初めて食べる料理や食品だと、食事が大きなストレスになってしまうこともあるそうですが、食べたことがある料理であれば、災害時にも安心して食事をすることができます。
普段は苦手としている献立もあるでしょう。しかし、もし災害発生時、「これしか食べる物がない」という状況の時に、あなたならどうするでしょうか。せっかくのこの機会、苦手な物も少しは食べてみよう、と思うことができればうれしいです。
今日もおいしくいただきました。
ごちそうさまでした。