1・2年生ハンセン病問題に関する学習会
2026年2月26日 15時37分今日の5時間目、木村留里子先生にお越しいただき、「ハンセン病問題に関する学習会」を行いました。
木村先生は、以下のような話を静かに、熱く、お話いただきました。
ハンセン病は、かかりにくい病気です。
ハンセン病は、完全に治る病気です。
なのに、なぜ差別が残っているのか。
明治時代、富国強兵を目指した政府が、ハンセン病療養所を作りました。
「日本は、病人をほったらかしにしている野蛮な国だ」と思われたくなかったためです。
国は、強制的にハンセン病患者の方々を隔離するようになりました。
もしあなたが、なんの相談もなしに、強引にどこかに連れていかれたら、どう思いますか?
1931年、無らい県運動。1953年、らい(ハンセン病)予防法。
療養所には、一度入ると出てこれなくなりました。
完全に治ることが分かっても、50年以上隔離が続きました。
平成になって、らい予防法は廃止されましたが、差別は残っていました。
なぜでしょう?
療養所での生活も、人権が認められるものではありませんでした。
秩序のために、はむかう人は牢屋に入れられました。
裁判も不当なやり方で行われました。
ここでも、人間扱いされない生活を強いられていたのです。
最後に、こんなお話をいただきました。
①あなたたちには、命を救う力がある。
人権の勉強は、人の命を救う勉強です。
②あなたたちには、大人を変える力がある。
子どもが学ぶと、大人が変わります。
③あなたたちには、自分自身を変える力がある。
学ぶことで、自分自身が良いほうへ変わっていきます。
最後に、生徒会長が、「今日は深く学習することができた。この問題は、西条の問題でもあると感じました。帰って、家族に伝えようと思います。」と言っていたのが印象的でした。
今後も、東予東中学校では、人権学習を続けていきます。