阪神淡路大震災から２８年を迎える今日、防災給食を実施しました。

　献立は、救給カレー、すいとん、バナナでした。

　救給カレーは、災害時の給食非常用に開発されたもので、火やお湯を使わずに袋を開けると、そのまま食べることができます。また、「すいとん」は、調理器具や食材が限られてしまう 非常時でも作りやすく、小麦粉の団子や野菜などを入れると、栄養バ ランスがよく体の温まる汁物です。さらに、手軽に食べやすいバナナを加えました。

　災害発生時は支援物資が届くまで１週間ほどかかると言われています。災害が起こってしまってから、「あのとき、備えておけばよかった」と後悔しないために、この機会に食材の備蓄について考えてほしいと思います。