西条市交通安全市民大会
2025年9月27日 15時18分9月27日(土)
令和7年度西条市交通安全市民大会が、西条市文化会館で開催されました。
これは、市民総ぐるみによる交通安全の推進を図るため、毎年行われているものです。
今年度、交通安全子供作文優秀者に、1年生の稗田さんが選ばれ、代表として大勢の来場者の前で立派に発表しました。
タイトルは「予測できない危険から身を守るために」でした。
内容は、生まれて初めて命の危険を感じた時のことです。
部活動の帰り、いつもなら確認している三叉路のカーブミラー。その時はぼんやり考え事をしており、注意を怠ったそうです。
突然わき道から飛び出してきた車に接触しかけて急ブレーキ。ギリギリで回避できましたが、冷や汗が止まらない経験をしました。
作文のなかには「人間の行動を信用しすぎてはいけない」との言葉。
小さな思い込みや、不注意の積み重ねが大きな事故を引き起こしてしまうということを痛感しています。
最後には「これからは、安全に生活するために、面倒だとは思わず、普段からルールやマナーを守っていきたいです。規則は覚えるだけでなく、きちんと守ることで自分を守ってくれることを学びました。そして、これからのことを体験と共に、友人たちにも伝えていきたいと考えています。」という言葉で締めくくられていました。
本校の大きな課題が、交通安全です。交通事故を他人事とせず、「自分にも起こる可能性がある」という思いを忘れず、交通安全を心掛けましょう。
なお、令和6年度の西条市内の交通事故に関する情報です。
発生した交通事故の4割が、前を見ていれば防げていたかもしれない事故だったとのこと。
発生が多いのは、10:00~12:00と、16:00~18:00とのこと。
例年10月から重大事故が多くなる時期だそうです。気を付けてないといけませんね。