3月18日（土）にOG戦を行いました。1セットのみの個人戦や団体戦など、たくさん試合をすることができました。本来、卓球はシングルスとダブルスしかありませんが、3対3のトリプルス？も行い、みんなで楽しみました。

　寄せ書きやプレゼントを互いに贈り、話に花を咲かせ、とても心に残るOG戦となりました。

　3年生の皆さん、それぞれの道でこれからも頑張ってください。

　３月17日（金）、全校生徒が一堂に会し、多くの保護者の皆様にも参加していただき、第54回卒業証書授与式が挙行されました。卒業生の皆さん、保護者の皆様、おめでとうございます。

　式ではまず、吹奏楽部の演奏曲にのせて、卒業生が入場しました。

　その後、担任の先生が呼名をし、一人一人校長先生から卒業証書を受け取りました。

　校長先生の式辞の後、教育委員会から伊藤教育長が御来校くださり、教育委員会の告示を述べていただきました。

　在校生からの卒業記念品の授与と、卒業生から卒業記念品が寄贈されました。

　在校生を代表して、山内さんが送辞を述べてくれました。その後の在校生合唱「旅立ちの日に」も素晴らしい歌声だった上に、サプライズで間奏時にメッセージを入れてくれたことで、感動が広がりました。

　卒業生の答辞は、鎌田さんが３年間の思いと感謝の気持ちをかみしめながら述べてくれました。その後の卒業生記念の歌は、さすが３年生！という集大成の心に響く合唱でした！

　式が終わり、各学級へ帰った後、多くの保護者に見守られながら、最後の学級活動が行われました。中学校生活を振り返るスライドを見て笑ったり、担任の先生の言葉でしんみりとなったり…でも最後は笑顔で記念撮影を行いました！

 　入学した直後からの休校。中止になった自然の家。行き先が変わり、３月まで延期された修学旅行など、振り返ればコロナに振り回された３年間でしたが、その中でもどのように最善を尽くすかを考え、実行してくれた３年生でした。

　これから新しい世界へ羽ばたく卒業生の皆さん、自分の夢に向かって充実した日々を過ごしていけるよう応援しています。そして、将来皆さんの成長した姿に出会えることを楽しみにしています！

　３月16日（木）、明日に卒業式を控えて、３時間目から全校練習を行いました。全校生徒が体育館に入り練習を行うのは、すべての生徒が初めてのことでした。３年生がしっかりした態度で臨んでくれたことで、１・２年生も全校生徒で作り上げる卒業式となるよう、頑張ってくれました。

　全校練習を行った後、表彰集会を行いました。

　その後、生徒会が企画してくれた、３年生を送る会が始まりました。

　オープニングの首藤君と髙瀬君の軽快な掛け合いの漫才は、会場を笑いの渦に包んでくれました。また、その後の３年生の３年間を振り返るスライドは、いい顔をした卒業生の写真がとてもたくさん出てきました！卒業生もすごく喜んでくれ、視聴後は感謝の気持ちも含めて、大きな拍手が沸き起こりました。

　最後に３年生の生徒会のメンバーが、サプライズで今年ご退職される田口校長先生の卒業式を行ってくれました。校長先生も突然のことでびっくりされていましたが、とても喜んでくれていました！

　様々な企画を考え、実施してくれた皆さんのアイデアとパワーに、東予東中学校のすごさを感じました！

　明日の卒業式も素晴らしいものになることと思います！

　明後日が卒業式。

　生徒玄関には、報道委員の皆さんが企画して作成してくれた桜の花の寄せ書きが掲示されています。在校生や先生たちからのメッセージが書かれています。３年生の保護者の皆様も、祝電・祝詞と共にぜひ卒業式当日にご覧ください。

 　また、放課後には音楽室やいろいろな教室から、吹奏楽部の演奏が聞こえてきます。

　卒業式の当日には、入退場、国歌、校歌と、吹奏楽部の演奏が体育館に響き渡ります。そのために、部員の皆さんが、自分の担当する楽器の練習を一生懸命行ってくれています。

　吹奏楽部の皆さん、ご苦労様です！卒業式ではよろしくお願いします！

　３月14日（火）、中矢匡さんに「地球の上に生きる　～80か国で出会った人々～」という演題で講演会を行っていただきました。

　最初は世界の国々の民族衣装を本校の先生たちが着て、その国の言葉で挨拶してくれました。それぞれの国の衣装から、文化を知ることができました。

　その後、中矢さんのプロフィールや、80か国を回っての様々なエピソードを語ってくれる中で、命の大切さや平和な生活、日本人としての誇りというものを深く考えさせられるお話でした。

　中矢さん、今日は命や平和について考えたり、自分を見つめられるきっかけとなったりする貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。

生徒の感想の一部を紹介します。

・私たちが普通と感じている生活も、貧しい国の人たちから見るととても恵まれているんだと感じました。

・戦争でつらい思いをしている人や、空腹で苦しんでいる人が何万人もいるので、自分にも何かできるのではないかと考えました。

・命がものすごくはかないものだと、初めてこんなに強く思いました。

・将来これからどのように生きていくべきかをもっと考えて1日を過ごさなければいけないのだと思いました。

・たとえ苦しいことがあっても、くじけず前向きに考えようと思いました。

・私も誰かのために何かしたいと強く感じました。

・これからはもっと日々の生活に感謝して生きていきたいです。

・なぜ生きているかという答えは自分で見つけていくものなんだと思いました。なぜ生きているかの答えをいつか見つけられるまで、自分は一生懸命生きていこうと思いました。

　家庭部は夏のピザ作り、秋の焼き芋パーティー、冬のクリスマスクッキングに続いて、キッチンアトリエカルモの方を講師としてお迎えして、春の卒業クッキングを行いました。

　今回は、３年生の卒業まであと少し、そして、今年最後のクッキングということで、「みんなで一つのものを作りたい！」「大きなケーキを作ろう！」ということになりました。

　まず、３年生だけで生地作りをしました。ハンドミキサーを使ってふわふわになるまで泡立てます。白っぽくなるまで根気強く泡立てていました。とても集中しています。

スポンジが焼けたら、１，２年生も合流して、トッピングのチュロスとクッキーを作りました。

可愛いトッピングになるように、絞り袋で絞っていきます。

可愛いハートの形です

ひっくり返したり、シートをとったり、難しい揚げ物も、手際よくできました。

この３人、抜群のチームワークでした

出来上がったものを、チョコなどでさらに可愛くデコレーションしていきました。

家庭部の生徒は、この細かい作業が好きなようです。デコレーションのセンスも抜群でしたよ

別の台では、ケーキの組み立てが行われていました。

真剣にコツを教わっています。

そして、いざ、実践。

初めての回転台を使ったようですが、とても上手にできていました。

今回のケーキは、なんと、「３段！」

まるで、ウエディングケーキのような高さです。

これにみんなで飾りつけです！

チュロスとクッキー、いちごなどをこれでもかと載せていきました。

「完成！」の声で見てみると、

これは、すごい！

これを、生地からトッピングまで、手作りだなんて。

夢のようなケーキの完成に大興奮の生徒たちでした。

もちろん、味も大満足！良い笑顔です。

「上手にできたケーキを先生たちに食べてほしい」と先生たちにも食べてもらいました。先生たちの喜ぶ顔を見て、子ども達がとても嬉しそうでした。

「誰かに食べてもらいたい」「喜ぶ顔が見たい」そんな気持ちが自然に生まれていることが素敵だなと感じました。この気持ちを大切に、「食」を大切にしてほしいと思います。

　季節ごとに楽しい企画を考えてくださったカルモの皆さん、本当にありがとうございました。

　昨日に引き続き、大会の２日目が行われました。今日は順位決定戦で、昨日のリーグ戦を１位突破した本校は、１位決定リーグでの試合となります。

　第１試合は船木中と対戦しました。船木中は体が大きくてスピードもあり、とてもオフェンス力のあるチームで、かなりの苦戦が予想されました。しかし、体を張ったディフェンスで失点を抑えロースコアに持ち込み、前半を２２－２２の同点で折り返しました。それでも、第３クォーターには、５点差を付けられましたが、少しずつ点差を詰めて、最後の最後にひっくり返して１点差で勝つことができました。

　第２試合は土居中と対戦しました。出だしはどちらもなかなか得点ができませんでしたが、次第に差を付けられて前半を１４－２１の７点ビハインドで終えました。後半は点の取り合いになり、一時は２桁差まで広げられましたが、第３クォーターにはブザービーター（終了のブザーと同時に得点が決まること）での３ポイントシュートが決まり９点差に縮めると、第４クォーターには地道に点差を詰めて、残り１分を残して逆転し１点リードの展開となりました。しかし、ここでいくつかのミスが重って再逆転を許し、１点差で負けました。朝一番の試合で、船木中と土居中が対戦し、船木中が勝利していたため、３チーム１勝１敗で並び、得失点差で本校は準優勝となりました。

　今日は２試合とも１点を争う好ゲームとなり、多くの先生方から「ナイスゲーム」と声をかけていただきました。かなり不利な状況からもあきらめずに粘り強く戦うことができたことが大きな収穫で、チームが成長していくうえで貴重な経験を積むことができました。２週間後には今年度最後の大会があります。そこでも「ナイスゲーム」と言ってもらうことができるような試合ができるといいなと思います。

　２日間にわたり応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、会場の準備や片付け、審判をしていただいた四国中央市のスタッフ、部員の皆さん、ありがとうございました。

本日の結果（１位決定リーグ）

東予東４７－４６船木

東予東５１－５２土居

３チーム１勝１敗により得失点差により準優勝

　今日、明日の２日間、表記の大会が三島体育館で行われます。毎年出場権を得ていたのですが、コロナ禍で３年間中止となっており、４年ぶりの開催となりました。東予地区各市の上位２チームと四国中央市の３チーム、合計９チームでの大会となります。

　初日の今日はリーグ戦で、東予東中は新居浜東中と川之江北中と対戦しました。２試合ともに第２クォーターで一気に相手を突き放し、後半に余裕をもって試合を進めることができました。今日はいい場面で３ポイントシュートが決まり、流れに乗ることができたのが大きかったと思います。

　結果２勝で３位以上が確定し、明日の順位決定戦では優勝をかけて、土居中、船木中と対戦します。明日もいい試合ができるように頑張ります。保護者の皆様、応援ありがとうございました。

本日の結果（予選リーグ）

東予東中６３－５０新居浜東中

東予東中５５－４１川之江北中

リーグ戦１位で明日の順位決定戦（１位～３位）へ

　３月10日（金）、１校時目に３年生は人権擁護委員会の方々を講師にお招きし、デートDV講座を受講しました。

　交際している人物についての動画を視聴し、その行動や言動について考えを深めました。「愛しているから、相手は思い通りに動いてくれる」「嫌われてしまうと嫌だから、言うことを聞かないといけない」といった考え方ではなく、ダメなことにはNO！と言えることが大切であることを学びました。

　生徒は真剣に聞き入り、「デートDVという言葉を初めて知った」「相手の気持ちを考えながらも、自分の気持ちも大切にして伝えられるようにしたい」という感想を持っていました。自分も相手も幸せでいられる関係をつくるために必要なことを考えられる貴重な時間となったと思います。

　人権擁護委員会の皆様、今日は貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。